節分

昔、立春は元旦、節分は大晦日
今日一日絵手紙の仲間と節分の日を過ごし、
一年の無病息災を祈る一日となりました。
午前中は皆で、おかめ や 鬼の絵を描き、
絵は描いた人に似るものねえ〜と、大笑いです。
午後は京都「千本釈迦堂」にて、狂言師茂山社中による「鬼追いの儀」を見学
あらすじは
暴れ回る赤鬼や青鬼たちに向って、年男・年女たちが豆を投げつけて追い払おうとする。しかし豆が尽きてくると鬼も力を取り戻す。困ったところへふくよかな「おかめ」が現れ、優しく鬼を戒め改心させる。豆の力でなく、おかめの微笑みで鬼を改心させると言う狂言
また、年男たちによる豆まきが行われ、みんな福豆を夢中で拾いました〜。
その後北野天満宮にお参り梅の花がほころび始めていて、
服部嵐雪の「梅一輪いちりんほどの暖かさ」の句のとおり一輪咲くごとに、
ほんのちょっとずつ暖かくなっていく季節を感じました。
夜は皆さんそれぞれのご家庭で今年の恵方「西南西」に向いて無言で太巻きを、
丸かじった事でしょう。