山茶花

出勤途中白の山茶花を見つけたので
帰宅後カメラを持って散歩をかねて写しに行く
白い山茶花は子供の頃の思い出に繋がる花である
実家の裏庭の東側に屋根まで届く大きな木で
幹も太く木登りをして遊べた・・・
晩秋になると白い花を沢山付け、毎日はらはらと散っていた
京都の詩仙堂に大きな山茶花があるとの事で行ってみたが
幹の太さは我が家の方が何倍もあった事を
心の中で自慢した思いでもある
色んな山茶花を見るが我が家の山茶花が一番大きかった
きっと江戸時代から裏庭にあったのだろう・・・
その山茶花が二年前、根ぐさりのため台風で倒れたとの事で
無くなっていた。
裏庭に大きな松ノ木や柿の木に、ふくろうが来て夜なくのが怖かった
表の庭の西側に五葉松の大木もありこれも木登り遊びをした。
今はすべての木が最近シロアリで枯れ倒れてしまった。
そんな事思い出しながら晩秋の夕方の散歩
そんな時代もあったよね〜と一人で思い出している
写真は散歩で写した、山茶花とヒイラギの花