キツネのカミソリ観察会

市の広報を見て7月末に申し込んでおいた、キツネのカミソリ観察会へ参加した(参加者30名)。
バスで里山へ・・ボランティアの方も15名参加してくれている。
最初の説明で、今年は花が少ないとの事
キツネノカミソリヒガンバナ科の植物であり、落葉広葉樹林に自生し、早春のまだ他の草が生えていないうちに、葉を出し栄養をとり球根を太らせ花を咲かすそうです。
昨年から鹿が葉っぱの芽を食べてしまい、今は絶滅状態との事
2009年に来た時には、山の斜面いっぱいに咲いていた事を想像して参加したが
あまりの少なさに驚く・・ボランティアの手で復活させた里山が今鹿にあらされている。群生する花には出会えなかったが、山の木陰で、ツクツクボウシの鳴き声をききながらお弁当を広げ、昆虫の事・植物の事などと楽しくおしゃべりしながら過ごした時間は冷房を効かせた部屋の涼とは違い心地よいじかんだった。