11月最後の1日を美術館で過ごす

大山崎山荘美術館の『光と灯り』というテーマの展覧会が開催されていて、
パウル・クレーの「大聖堂(東方風の)が展示されているのでクレーの絵に会いたくて出かける事にした。
クレーの絵は他の美術館展でも見たことがあるが、この美術館の小さな作品を見ていると心が落ち着く作品である。
他にも沢山の作品の展示があり、館内の展示室のソファーに座ったり、ベランダに出て遠くを眺めたりと、実業家・加賀正太郎が自ら設計した洋風の別荘でゆっくり過ごせたのは一番、3階の喫茶室で美味しいケーキセットを頂く時は少し優雅な気分にさせてくれる贅沢なひと時。
お天気もよく美術館の庭園の紅葉が綺麗に映えて庭の散策も充分に楽しんだ。
帰り道の途中で、昭和3年に作られた環境共生住宅の原点といわれる建物「聴竹居」が今日1日だけ公開されていると聞き坂道を登って行ったが多くの人が入館待ちをしていたのであきらめて帰宅した。
お天気に恵まれた晩秋の1日を気持ちよく過ごせ、いよいよ明日から12月
今年の残り1ヶ月になってしまった。