メキシコ映画

午前 PCCのGIMP昨日出来なかった所がクリア出来た。

午後 民博で映画がある情報を長○さんから教えてもらい
メキシコ映画『ヒア・アンド・ゼア』を見る。鑑賞券は420円と安い。
第25回東京国際映画祭「WORLD CINEMA」部門で上映してから日本では一度も上映していない映画との説明があり映画が始まった。

「映画解説」
メキシコの小さな山村を舞台に、雇用不足などにあえぐ地方の深刻な現状を、ある一家のささやかな日常を通して、静かなトーンながらもリアルに映し出し、カンヌ国際映画祭批評家週間でグランプリに輝いた佳篇。出稼ぎ先のアメリカから妻子の待つ故郷に、数年ぶりに戻った夫は、持ち帰ったキーボードを携え、密かに夢見ていたバンド活動を始める。異国で忙殺される間に、難しい年頃を迎えた娘との距離をゆっくりと縮めつつ、新たな生命も授かり、つましくも幸福な月日が流れていく。だが、働きたくても、よい仕事が見つからない現実の壁が立ちはだかる。本作が長篇デビューとなるアントニオ・メンデス・エスパルサ監督は、現地の声をすくい取った脚本を実際に彼ら自身に演じさせ、離ればなれでも心で深く想い合う、ある家族の愛の在りようを、シンプルかつ強靭な描写を丹念に積み重ねることで、細やかに紡ぎ上げた。(映画評論家 服部香穂里)さんが書いてくれている通りの感想を持った。
また、映画が終わった後、民博の教授から、アメリカとメキシコの詳しい説明と質疑応答の時間のあった。

夕暮れの公園を30分ばかり散策た。