ホイッスラー展

お天気が良く、暑い1日
9時前に自宅を出て、京都国立近代美術館で開催中の「ホイッスラー展」に行ってきた。会場は程よい人数で静かに鑑賞出来た。
油彩画が少なかったが、水彩画やエッチングは構図の取り方の参考になった。また、ホイッスラーは、日本の浮世絵から構図や色彩を参考にしたことも良く解った。
「青と金色のハーモニー:ピーコック・ルーム」では映像で復元した大きな部屋の椅子で20分ばかりゆっくり過ごした。

先週の日曜美術館では海の情景などを描いた「ノクターン」シリーズにはショパンの「ノクターン第2番」が流れ、女性像のバックにはベートーベンの第4交響曲と絵にマッチした曲が流れていて絵が一層引き立っいた。

向かいの京都市美術館ボストン美術館華麗なるジャポニズム展」で、モネやゴッホの絵が展示されていて、「秋、京都・岡崎公園を染める二つの日本礼賛」であり共通券は割引もあるが今回はホイッスラーだけを楽しんだ。
帰宅は2時を回った