嵯峨野散策

嵐山渡月橋付近は台風18号による川の氾濫で被害にあったが、復旧し料亭等も営業していることをTVの報道で知り、紅葉がそろそろ見ごろかと嵯峨野に出かけた。
紅葉にはまだ少し早く、曇り時々時雨の天気だったので綺麗な紅葉を見る事が出来なかったが、一番驚いたのは道行く人のほとんどが「中国語??」で日本語会話はめったに聞こえない不気味な現象・・
でも、料亭吉兆などに入って行くからお金持ちの観光客だろうと感じた。
紅葉に早いので日本人の観光客が少なく話し声も静かなので目立たないのかもしれない。
奥嵯峨野の寂庵あたりまで足を延ばした、この辺には団体客はいなく静かに散策できる。
祇王子の近くまで行った時、庭が綺麗だから見て行って下さいと声を掛けられた、道で声を掛けられたので観光客かと思ったが、壇林寺の裏門の入場券売り場の女性だと分かった。
儀王子は何度か訪ねたこがあるのでこちらに入った。
お庭もそんなに広くなく珍しいから見て下さいと言われた本堂の建物が鉄筋だったので不思議な気がした。壇林皇后のお寺という事で入ったが不自然さを感じたので、帰宅してネットを検索してみると妖しげな寺であり、白州正子さんも、声を掛けられ入った時の様子を文に残していたとの事。その文には古道具屋と書いてあり。その頃から道で庭と資料館を見て行って下さいと声を掛けていたのだろうか?? この情報も本当か分からない
駅に引き返す途中渡月橋の近くで郵便局の出店で切手を売っていたので、50円切手を探していると、係りの男性が中国語で説明を始めた、しばらく聞いていて「私・日本人ですが・・・」と言うと、失礼しました、顔だけで見分けがつかなく昨日は台湾からの観光客が多かったもので・・・。と謝られた
色んな事があったが嵯峨野で一日楽しんだ